HOKAのマーケティング戦略
大阪国際女子マラソンで、【HOKA】が盛り上げてくれた“スーパー一般ランナー”。
「大阪国際女子マラソンには、一般選手と呼ばれてきたランナーがいる。テレビ中継車のカメラに映ることもなく、解説者に名前を呼ばれることもないだろう。それでも、大会のゼッケンを獲得するために3時間7分という参加記録を突破し、あなたはこの舞台にやってきた。私たちはあなたが一般であると到底思えない。一般という言葉を軽やかに超えていく、いわば、あなたはスーパー一般ランナーだ。今日、1月29日、トップアスリートと同じ舞台にたったあなたを祝福したい。走りつつづけるあなたのチャレンジを応援したい。FLY HUMAN FLY 。HOKA」
https://twitter.com/hoka_japan/status/1619632920142176257?s=49&t=R4RASDpdRyJ5ggliC23l9g
はじめは、スーパー一般、って、なんだかとても違和感があったのに。
ひとりひとりのカードをHOKAショップで見た瞬間、それぞれのランナーの思いが押し寄せてくるようで涙があふれた。
ランナーひとりひとりに、いろんな思いあり。人に歴史あり。



HOKAのこの寄り添ったマーケティング戦略の費用対効果がよくて、この流れが広がると良いな。
風が強く吹いている、こんな感じのレース当日
11回目の参戦でも、スタートまでは、やっぱりバタバタ、ソワソワ、する。
いつものように、9時半にスペシャルを預けて、そのままウエアチェック。10時半からマリオ体操に集まって、11時頃からアップして、11時45分に競技場へ。
更衣室では馴染みのラン友と談笑。
一緒に出ていたメンバーがいなくなって寂しくもあり、また新しく一緒にでるメンバーができて楽しくもあり。
メインスタジアムが工事のため、初めて、となりの第2競技場?!からスタート。
コースも新コースとなった。
新コースはいつものコースから変則型。
森ノ宮を超えて、京橋のほうに抜けるのではなく、大阪城に入っていって折り返す。
そのまま、森ノ宮にもどって、玉造まで戻って長堀通りへ入る。
この通りが1kmほど登り、1kmほど下る。今回は向かい風。ここが難所。
下ってから御堂筋に入るのだけど、追い風と思いきやビル風で向かい風に変わる。
そこからは、今までと同じコース。30km以降が厳しい。
30km~35kmがゆるやかに上っていて、今川2を曲がってからの35km~37kmの直線がおもいっきり風が吹く。今回はこの35km~37kmが爆風だった。

レースは、405のペースで2時間55分以内を目標にしていた。
スタート直後のトラック3周半、混雑で走りにくく、想定のペースにのりおくれる。
マリオさんから、「ここであせらにない」とアドバイスがあったので、心穏やかにゆったり走る。
競技場出てから、407ペースの集団があったので、そこに合流した。余裕あるペース。
集団にはいつも練習でいっしょの麻美ちゃんがいて、はじめから安心して走れた。
途中、長堀通りで前の集団とひとつになり、かなりの大集団。集団は走りやすいけど、スペシャルをとるときに、とれなくて急に止まる人がいたり、脚がひっかかったりで、危険すぎた。
30kmまでには小さくなっていった集団。そこからジリジリと離れ、35km以降の洗礼。
長居に入ってきた頃に、サブスリーぎりぎりイケるか、となり、
競技場前で、スピード上げて、駆け込みサブスリー。2:59:57。
職人技だ、とか、サブスリーにまとめてすごい、とか言われても…
何年やっても内容はひどいもんで。
最後にあれだけスピード上げれたことを考えると、
35kmから40kmは内腿がけいれんしたのでスピード落としたつもりだったけど、
それはただの言い訳で、単に垂れてしまっただけ。となんとも情けない。
5kmラップ
2042/2030/2050/2040/2101/2113/2126/2327/1002
さておき。
大阪国際マラソンの魅力は、温かい、熱い応援。
あちらこちらから、名前を呼んでの嬉しい応援が聞こえる。
森ノ宮が3回通るコースなので、母もここにスタンバイ。
母の友人が毎年一緒に応援に駆けつけてくれるのだけど、なぜかその人数が毎年増えていく。
シニアにとって、声上げて、ランナーを応援することが楽しく、刺激的なのだとか。
お友達が涙流して応援してたと聞くと、ランナーたちの前を向いてすすむ姿って心打つものなんだな、と。
父の遺影を今年も掲げて応援してくれた母。
母が私を見つけられるか毎回不安で、今年は新コースでさらに不安。
シニアのお友達も含めて、高齢なので、くれぐれも無理をしないようにお願いした。
不安はよそに、応援ベテランの母はしっかり、父の遺影をもって、友達を誘導しながら、3回応援。
4回目の競技場はさすがに間に合わなくて残念がっていたけど、3回でも、じゅうぶん。
本当に力になる応援、嬉しかった。
寒い中、動き回って応援できる元気さを、父の分まで持ち続けてほしい。
ボランティアで参加してくれてる親友とは、今回は大阪城に配置された、とのことで、3回会えた。
ボランティアしながら、一生懸命探してくれている姿にも、走りながら毎回感動する。
応援に駆けつけてくれた友達、遠くから応援の気持ちを送ってくれた友達。
今年も感動をありがとうございました。



レース前後の練習



- 1/23月 完全休養
- 1/24火 8kmジョグ
- 1/25水 完全休養
- 1/26木 8kmジョグ
- 1/27金 完全休養(大阪へ移動)
- 1/28土 7kmジョグ
- 1/29日 大阪国際女子マラソン2:59:57
アップ4km - 1/30月 完全休養(始発東京へ移動後仕事)
- 1/31火 5kmジョグ
1月走行距離:304km - 2/1水 完全休養
- 2/2木 12kmジョグ
- 2/3金 完全休養
- 2/4土 長副練 駒沢公園7周14.9km(430ペース)
927/935/932/929/933/938 total1:06:51
アップ2kmダウン4km - 2/5日 20kmジョグ
- 2/6月 完全休養
- 2/7火 10kmジョグ
- 2/8水 10kmジョグ
- 2/9木 5kmジョグ→3km刺激(402/357/353 total1154)→3kmジョグ
- 2/10金 完全休養
マラソンのセンスがないな、と分かっていても、思い描く走りに近づけるように、また頑張っていこうと思う今日この頃。ブログを読んでくださってありがとうございました。
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