映画とキロ4ペース走

トレーニング

「Coda あいのうた」

雪の積もった東京の朝、沁みる映画を観た。

映画の好みが合うFacebookおともだちのおすすめだった。

優しくて、でも苦しくて、そして優しくて、気づいたら目から温かい涙がながれている。

歌がなんとも心に沁みわたって、とても良い時間を過ごした。そんな映画でした。

英語の字幕つけて聞いてほしい。そして、ぜひ映画館へ。

しんどいのを我慢すると、ふと楽になる瞬間がある

良い映画を観て、心をきれいにしてもらうと、なぜか走りの調子が良くなる気がする。
メンタルの充足感がパフォーマンスを上げるのかもしれないな。なんて。しらんけど。

そんな中、今日はポイント練習で駒沢公園10周21kmペース走をやりました。設定はキロ4。

大阪国際女子マラソンに出て、「一つ前の集団で走れるようになりたい」という気持ちを取り戻せたので、“キロ4” チャレンジをやりたい、と言ってみた。

最近は「維持できる設定ペースを守って距離を踏む」淡々と走るペース走がメインで練習をしてきたので、「苦しいところを我慢して押す力」がなくなっているなぁと思い。

5周で息が上がり、そのまま、毎周苦しいな、止めたいなとの戦い。

でも、今日の私は違いました。きっと良い映画を観たからでしょうか。

ガンバフンバ師匠のことば「しんどいのを我慢すると、ふと楽になる瞬間がある」を思い出す。

師匠がおっしゃるには、しんどいのを我慢するとその苦しさに慣れてきて、急に楽になる瞬間があるのだとか。禅のことばのようだな。そんなことを思って走っていたら、しんどいまま、最後まで楽になることなく、終わった。でも、やりきることができた。

“毎日を生きる” ということもそういうことなのかもしれないなと、しみじみ思うのは、良い映画を観たからなのかもしれない。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

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